NA4レビュー
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潮 晴男
幅広いユーザーに向けたNA4

オーディオ評論家
潮 晴男
エイム電子はこの夏、2モデルのLANケーブルをリリースした。一つがNA4という比較的にリーズナブルな価格のケーブルである。製品の詳細については、ホームページをご覧いただくとして、特徴的な部分を挙げるなら、シールドが実に厳重におこなわれていることだ。こうした方法を採用することで、外部からのノイズの影響を排除するとともにケーブルの導体が発するノイズも低減する。
今回試聴にはコバスのストリーミング・サービスを用いている。ニュープライムのハブとエソテリックのネットワークプレーヤー、N-01XDSE間のケーブルをNA4に入れ替て聴いてみたが、その効果はさっそく音の静けさとなって現れた。切れ味も改善するが、何よりローレベルの再現性が高まることで、音楽の細やかな息遣いが聴こえるようだ。
ボーカルソフトでは声のニュアンスをよく伝えるし、クラシックの楽曲では音が華やぎ音楽が浮き立つ。弦楽器の細やかなタッチも聴きとれる。
一般的にケーブルを交換すると、その瞬間に一番変化を感じることが多いが、NA4は無理がなく誇張感もないので、持てるパフォーマンスがじわじわと広がってくる感じだ。
ケーブルの太さも適切だし固くもないので取り回しも楽におこなえる。端子はダイキャスト仕様のコネクタを採用して確実な接続がおこなえるのも安心材料だ。
オーディオ評論家
潮 晴男






